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メモ書き。

お母さんと泊まったホテルにまた泊まっています。
お母さんは今回はいないけど、弟の小さな赤ちゃんがいます。
タマエおばあちゃんに会わせることができました。
94歳のひーおばあさんとひ孫の様子は言葉にならない幸せでした。
弟嫁もたくさんの家族に会えて少しほっとした様子でうれしそうでした。
いきなり現れた弟のたくさんのいとこたちを優しく受け入れてくれました。
九州のみんなにお礼を言いたいです。
お母さん、安心してください。
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昼寝。

心の中が、ざわざわ。

じっとしているべきだと、お腹の中から聴こえてくる。

静かにしていたい。

映画もみたくない。
本も読みたくない。
誰とも話したくない。

何も知りたくない。

ただじっと、眠っていたい。

おこさないでちょうだい、よ。

ずっと眠って、目が覚めたら、世界と別れの時だったらいいのに。

そうは、いかないの。
そうは、いかない。

でも、あきるまで、ベットのうえにまるまっていたい。
だれも、迎えにきてくれないのは、もう知っている。

ちゃんと、むくっと、おきあがれるから、きっと。

だいじょうぶなんだよ。

きっと。

いまだけ、まるまっていたいのだ。

さようなら、そのこと。

誰とも、共有できないのかもしれない。

悲しみの共有も、喜びの共有も、同じ。

でも、したい。

だからこそ、最大公約数の世界を作ってみせるのでは、ありませんか?


作家の皆様。

なつばて。

今日は月命日。

はや、4ヶ月。

その日から、離れていくことは、母の身体と離れていくようで。


両腕の中、私の身体は、空っぽになっていってしまうようで。


再生など、望まないような、私がいると、思うのは、父の時と一緒。

そんな自分は、嫌で。

でも、他に頼りがない。

ただ、それだけの、喪失。


抱きしめるという、意味。

梅雨ですね。

母の姿がみえない暮らしにも、少し慣れてきたようにおもう。
それでも、寝る前には、きょうあんなことや、こんなことがあっとよ、報告したくなる。
朝起きれば、おはようって、仏壇に手を合わせるけれど。
いってらっしゃーいの声は、心の中で自分で呟く。

お母さん。

母がお仕事でお願いしていた、不動産屋に合いにいったら、まったく関係ないのに、私の何かのインターネットの記事が、母のファイルに挟まれていた。
それどうしたんですか?ときいたら、とても喜んでいて、プリントアウトしてきてくれたんです。
顔が火が出るほど、恥ずかしかったけど、喜んでいてくれたんだと、嬉しかった。

おかーさーん。

何回呼んでも、いない。
ぎゅうって、ぎゅうって、したい。


大丈夫かもって、思っていたけどなぁ。

全然、大丈夫じゃないし、

自分の居所がなくて、消えてしまいそうだ。

ははのいどころ。

おかあさん、いまどこにいるんだろう。

ゆびさきは、母をたどる。

IMG_2089.jpg


帰り道、ふっと考えているのは、夕飯の事。

何を食べようかなって。
なんか、おいしいお酒が呑みたいな。

昔から、食事の時にお酒を呑むってことがまったくない。
付き合いで呑んだりはするけれど、私にとて、食べると呑むは全く別であることが望ましい。
酔っぱらってしまって、食事の味がわからなくなるか、お腹がいっぱいになって、お酒の味がわからなくなるか、どっちかになることが多いから。

でも、まあ。
なんか、呑みたかったし、家で食事を楽しみたいし。

ワインの小さいボトルを買ってみた。

小さいサイズのワインで、美味しかったことはない気もするけど、ボトル一本はまず、無理。
なるべく美味しそうな見かけの、赤と白。

買物かごに放り込みながら、

普段しない事をしようとする自分に、なんだ、なんだ、大丈夫かとか思ったり。

丁寧に買物して、丁寧に台所にたって。
読みたくて、心待ちにしていた人気作家の新刊を買って。
お風呂を湧かして。
愛猫にご飯をあげて。

簡単なお鍋や、竹の子を炊いたのや、お漬物や。
首尾よく出来上がった料理に満足しながら、白いワインをちょっと。

この2年間を、いや、生まれてきてから今までの母との時間を撫で、
祖父や祖母の暮らしを思う。

引き出しをあけても、階段を上っても、何をしても彼らがそこにいる。
古い道具もいっぱい残っている。
重苦しいとも思わないのは、まだまだ、別れの余韻が強いからか、
それとも、私もいい歳頃になったからなのか。

もう、おばあさんになってしまった、愛猫がまとわりつく。

骨になってしまった、母と、向かい合って、ご飯を食べる。

49日を過ぎてしまえば、母の何かは少し遠くなる。

ほんとは、母はふわふわと、世界を自由に見て回っていると思う。
いまなら、もうすぐ生まれてく孫に会いに、ストックホルムへといっているのではないかな。
生まれる直前の、彼女と命の出入り口のようなところで、すれ違い様にハイタッチでもするのじゃないかなって思う。
いっちょ、いってらっしゃい!
といった、感じかな。

たまには、ここへも戻っているのかな?

泣いていたら母から電話がかかってきた、と妹が言う。
喪失から、気がおかしくなってしまったのかと、焦る。

ワン切りだったから、間違い電話だと思うけど。

って、本人が言っていたので、安心した。

それにしても、お香典返しの案内セールスの人が、直接に、たくさんくるんだけど、
なぜ、知っているのだろうか。
営業してくれた方々の会社には絶対頼まない。と思う。

のたのた、しながら、このままオバアちゃんになってしまうのかなとか、ぼんやり雨の音を聞いている。

それにしても。

祖母も、母も、たっていた台所で、料理をしている時間は心地が良い。
私の台所はどんなようになっていくのだろうかな。
hello!

watanabe makiko

Author:
俳優・渡辺真起子

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