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石焼き芋の声をききました。

冷えますねぇ。

秋ですか、もう冬ですか。季節感が曖昧な今日この頃です。

遠くで石焼き芋の声。

いっきに焚火の季節ですが都内は焚火禁止ですね。

そりゃ,私も子供だった頃があるわけで、保育園に通っていましたが、いつもお迎えがビリでした。
保育士さんと、二人。
母の迎えが来るのを、まだかまだかと、帰る準備も万端で、すでに話すこともなくなって、
下駄箱の前でぼんやりと。
秋冬は暗くなるのが早くて、待っている時間もながく感じます。

ニコニコ笑いながら、謝りながら、悪びれもせずに元気に飛び込んで来る母。
待ちぼうけの淋しさは、怒りにかわります。
帰り道々、ブツブツ文句をいいながら、明日はいちばんに迎えにきて欲しいと約束しながら、
甘えておぶってもらえば、母の背中の暖かさに心が緩みます。
道の途中にある飴屋さんのニッキ匂いをかいで、ますます甘えた気持ちになったことを思い出します。
次の日もビリだったりしたのですが、再び帰り道では、石焼き芋売りの、声を聞きながら、あのお芋は甘いかなと話しながら、焚火の歌や、真っ赤な秋の歌を歌いながら、家へ着く頃には機嫌はなおっていたように思います。

何度も書いているように思うのですが、何度も思い出す風景なので、書いてしまいます。

そのうち、お母さんの背中は、だいぶ小さくなって、今では私が母をおぶれるようになっています。
まだ、おぶったことはありませんが。

私はお母さんになれていないから、たぶん自分のお母さんのことばかり考えます。
もしも、子供がいても、そうなのでしょうか。
お父さんがまだ生きていた間は、お父さんのこともたくさん考えていました。
弟のことも考え、妹のことも考えます。
曾祖母が生きていた頃など、考える人の数が多すぎて、なんだか大変だなと思いました。


あるときから眠る前に、もう会えなくなった曾祖母、祖母、祖父、にオヤスミナサイを言うことが習慣でした。そのうち、誰に先にオヤスミナサイをいっていいのかなどと考え始めてしまい、人数も眠気が覚めるぐらいになってきたように思え、父がいってしまった後には、やめてしまいました。

心細い気持ちになった日に祖母のコートを着て歩きました。
そんな時ではなくて、晴れやかな、楽しいことのあるときに着たほうが祖母も喜ぶだろうにと、ますます情けない気持ちになりました。

モタモタした時間はなるべく短くしたいもんです。

世間は、ハロウィンの扮装なのか、面白い格好をした人が、たくさん歩いていました。

私は、少々、弱っております。

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